旅行者自身で予約をキャンセルする方法
旅行者が自分で予約をキャンセルできる機能の設定と使用方法
通常、予約のキャンセル手続きはお電話やメールで受け付け、事業者様にて操作を行っていただきます。ただし、特定の条件を満たす予約については、旅行者ご自身でキャンセルが可能です。本記事では、その機能の設定方法及び適用条件について説明します。
本機能の適用条件
旅行者自身で予約がキャンセルできるのは、下記の条件をすべて満たしている場合のみ可能です。
- 決済プロバイダーStripeまたはGMOを利用された場合
- 設定されているキャンセルポリシーを基準にキャンセル料が発生しない段階(つまり100%全額返金可能な場合)
- 他の商品とコンボ設定をしていない商品(コンボ設定についてはこちら)
- ウィジェット経由のオンライン予約または支払いリンク機能を使って作成された予約
【注意】
- 上記の条件に満たしていても、リクエスト予約に関しましては、リクエスト回答する前の予約は旅行者自身でのキャンセル操作ができません。
- 現地払いの予約記録や金額が0円の予約記録に関しては旅行者側でのキャンセル操作ができません。
設定方法
- JTB BÓKUN左側メインメニュー>設定>販売関連>予約チャンネルをクリックします。
- 表示された予約チャンネル一覧の中から、設定したい予約チャンネルを選択します。
- 予約チャンネルの編集メニューの中からウィジェット>顧客予約管理ページを選択します。
- 「予約確認メールに予約管理ページのリンクを送信する」と「旅行者によるキャンセルを許可する」の項目を両方ともオンにします。

上記の設定が完了した後に作成された予約について、旅行者に届く予約確認メールの本文に「お問い合わせ(キャンセルや変更について)」ボタンが表示されます。

旅行者自身でのキャンセル方法
上記設定後の旅行者自身でのキャンセル手順について以下にて説明します。
1.予約確認メール本文の「お問い合わせ(キャンセルや変更について)」ボタンをクリックします。
2.顧客用予約管理ページが開き、予約情報の右上にある「詳細の表示」をクリックします。

3.条件を満たしている予約記録の場合、「予約のキャンセル」が表示されますので、それをクリックします。

4.取消内容を確認し、「予約キャンセルする」をクリックします。

以上で予約のキャンセルができました。
- 顧客用予約管理ページでは以下のように表示されます。
- JTB BÓKUN管理画面では、予約がキャンセルされ、自動的にStripeまたはGMO経由で全額返金されます。

旅行者側の予約キャンセル操作に伴い、事業者と旅行者にそれぞれ予約キャンセル通知が届きます。

予約記録が適用条件に満たしていない場合
当該予約が上記の適用条件を満たしていない場合は、旅行者の予約管理ページ上に「予約のキャンセルや変更はできません」と案内が表示され、あわせて事業者の連絡先が以下のように案内されます。

旅行者に表示されるお問い合わせ先のメールアドレスの変更方法
- 設定>アカウント・会社情報関連>お問い合わせ先をクリックします。
- サービスの連絡先>メールアドレス よりお問合せ用のメールアドレスをご入力のうえ、保存してください。