JTB BÓKUN よく使われる用語・機能について
初期設定や商品登録でお問い合わせの多い機能名や主要用語をピックアップしてわかりやすく解説します。
本記事では、初期設定や体験商品の登録、日々の予約管理を進める中で、特に事業者様からお問い合わせをいただくことが多い用語や、つまずきやすい機能名をピックアップして解説します。実務の流れ(ステップ順)に沿って整理していますので、設定作業や運用のサポートとしてご活用ください。
【ご案内】本記事はすべてのシステム用語を網羅したものではなく、操作時によく目にする主要な用語を厳選して掲載しています。記載のない用語や各機能の詳しい操作手順については、サポートセンター上部の検索窓または各機能の詳細記事をご確認ください。
1. アカウント・契約・決済(導入時に知る用語)
JTB BÓKUNの利用開始や、オンライン決済の仕組みを整える際に確認する用語です。
- Usher(アッシャー)
- JTB BÓKUNの利用契約を一元的に申請・管理するシステムです。ご契約中のプランの確認、契約プランの変更や有料オプションの追加・変更、またクレジットカードのご登録・変更が出来ます。
- 関連記事:JTB BÓKUN契約関連の手続きについて
- 決済プロバイダー
- オンラインでのカード決済処理を安全に実行するための決済代行サービスです。JTB BÓKUNと連携させることで、自社サイトでの予約受付時に事前決済やキャンセルポリシーに基づく返金処理などを自動化できます。
- 関連記事:クレジットカード決済を受付するための決済プロバイダーについて
2. 体験商品の登録・在庫・料金(商品を準備する用語)
体験商品の作成画面や、在庫・料金設定を行う際に登場する用語です。
商品の形式と公開状態
- パス(時間、日付、パスの「パス」)
- 日時を固定して予約する「日付指定」「時間指定」とは異なり、設定した有効期間内であれば自由に利用できるフリーパス型のチケット設定です。周遊券や複数施設共通チケットなど、柔軟な利用スタイルを提供したい場合に活用します。
- 関連記事:日時指定、日付のみ、パスについて
- コンボ
- 既存の体験商品を複数組み合わせて1つのパッケージプラン(セット商品)として販売する機能です。それぞれの商品の在庫がリアルタイムで連動・調整されるため、オーバーブッキングのリスクなくセット販売が行えます。
- 関連記事:コンボ機能の説明とコンボ機能を使ってできる商品設定について
- 非アクティブ
- 商品や各種設定を一時的に無効(停止)にしている状態です。お客様からの閲覧・予約受付は停止されますが、作成したデータや設定内容は保持されるため、必要なときにいつでも「アクティブ」へ切り替えて販売・利用を再開できます。
定員・在庫・リソースの設定
- 限定数
- カレンダー上で日付や時間帯ごとに受け入れ可能な定員数(在庫枠)を設定・調整できる機能です。予約が上限に達した時点で自動的に「満席(売り切れ)」となり予約受付が締め切られるため、オーバーブッキングを防ぎながら適切な在庫管理が行えます。
- 自由販売(無制限)
- 定員数の制限を設けず、常に予約可能な状態で販売する設定です。在庫数の管理や売り切れの設定が不要な商品(自由入場券やオンラインコンテンツなど)に利用されます。
- 占有数
- 予約が1件入るごとに減算される在庫の数量です。人数単位ではなく「1グループ・1予約」単位で定員枠を消費したい場合(貸切・プライベートツアー等)に、占有する枠数を指定するために使用します。
- リソース管理(リソース設定)
- ツアーや体験に必要なガイド、ドライバー、車両、レンタル機材などの「人・物」の数量や稼働スケジュールを管理する機能です。リソースの空き枠と予約受付が自動で連動するため、設備や人員の許容量を超えたオーバーブッキングを回避できます。
- 関連記事:リソース管理機能について
料金と取消規定
- 価格カタログ
- 販路(自社直販、OTA、マーケットプレイスリセラー等)に応じて料金設定を使い分けるための価格管理ツールです。状況に合わせた最適な販売価格を柔軟に適用できます。
- 関連記事:価格カタログ - 販路ごとに異なる販売価格を設定する方法
- シーズナリティ
- 繁忙期や閑散期、平日・土日祝など、特定の期間に応じた料金(シーズナル価格)をあらかじめ設定し、時期に合わせた価格調整を自動化できる機能です。夏休みや年末年始の特別料金、オフシーズンの割引設定などをスムーズに運用できます。
- 関連記事:季節や繁忙期に応じて商品料金を柔軟に変更するシーズナリティ機能の設定方法
- キャンセルポリシー
- キャンセル受付の期限や取消料の発生タイミングを設定する機能です。商品の「料金」ごとに適切なポリシーを割り当てて自動運用できます。
- 関連記事:キャンセルポリシーの作成方法
3. 自社サイトでのオンライン販売(予約窓口を作る用語)
自社ホームページやWebサイトに予約機能を設置し、直販を受け付ける際に登場する用語です。
- 予約チャンネル
- 予約がどの窓口から入ったのか(自社サイト、提携ホテル、SNSなど)を識別・管理するための販売経路の設定です。チャンネルごとに決済方法や言語、予約画面(ウィジェット)の表示項目などを個別に設定できます。
- 関連記事:予約チャンネルの作成及び利用方法について
- ウィジェット
- ご自身のWebサイトやブログに貼り付けて使える「小さな予約画面」のことです。サイト内に設置するだけで、訪れたお客様がその場で直接ツアーなどを選んで24時間いつでもオンライン予約を行えるようになります。
- 関連記事:ウィジェットの概要とタイプ(ボタン、予約カレンダー、商品ページ、商品リスト)の説明
- ウェブサイトビルダー
- 自社サイトをお持ちでない方でも、専門知識なしで体験商品の販売・予約受付ができるウェブサイトを立ち上げられる機能です。
- 関連記事:ウェブサイトビルダーについて
- プロモーションコード
- 予約画面で入力することで割引が適用される英数字のコードです。特定の期間や商品に合わせたキャンペーン、リピーター向け特典など、集客や販促施策に合わせて発行・管理が可能です。
- 関連記事:プロモーションコード(割引コード)を設定する方法
4. 販路拡大・パートナー連携(外部と協力して売る用語)
他社への委託販売や代理店との連携など、販路を広げるための機能用語です。
マーケットプレイスの基本概念とステータス
- マーケットプレイス
- Bókun及びJTB BÓKUNをご利用する事業者同士がネットワークを組み、相互に商品を代理販売できるB2B機能です。パートナーシップを結ぶことで、自社商品の販路拡大や、自社での取扱商品の拡充(他社商品の仕入れ・販売)が簡単に行えます。
- 関連記事:マーケットプレイスの概要
- サプライヤー
- ツアーやアクティビティなどの体験商品を実際に企画・提供(催行)する事業者のことです。JTB BÓKUN上で自社の体験商品を登録・管理し、自社サイトでの直接販売や、マーケットプレイスを通じた他社(セラー)への代理販売を行います。
- セラー
- JTB BÓKUNのマーケットプレイスにおいて、他のサプライヤー(商品提供者)が登録した体験商品を仕入れ、自社のWebサイトや店頭などで代理販売する事業者のことです。販売に応じた手数料収入を得ることができます。
- 公開
- 商品をマーケットプレイス上にオープンにし、他社のリセラー(代理店)からの検索や販売提携(契約リクエスト)を受け付けられる状態です。新規パートナーを広く募集し、販売チャネルを拡大したい場合に設定します。
- 非掲載
- 商品がマーケットプレイスの検索・一覧画面に表示されなくなる設定です。新しいリセラー(代理店)からの新規契約受付は停止されますが、すでに契約を結んでいるリセラーは引き続き商品を確認し、代理販売を行うことができます。
- 非公開
- 商品が自社の管理画面内でのみ表示され、マーケットプレイス上からは非表示になる設定です。マーケットプレイスでの新規公開を控える場合や一時的に代理販売を停止したい場合に使用します。既存・新規を問わず、マーケットプレイス契約経由での新たな予約受付や商品の利用ができなくなります。
代理店・紹介販売
- 予約代理店機能
- 販売者(代理店)がJTB BÓKUNのアカウントを持っていなくても、専用の予約リンクなどを通じて事業者様に代わって商品を予約できる仕組みです。代理店は事業者様の情報をベースに商品を販売することで手数料を得ることができます。また、代理店用にアカウントを発行して招待することで、代理店自身が予約の作成だけでなく、予約内容の確認・変更・キャンセルを行えるようになります。
- 関連記事:予約代理店機能概要(有料オプション)
- アフィリエイト
- 外部のWebサイトやSNSで自社商品を紹介してもらい、専用リンクを経由して予約・申込が成立した際に、紹介者へ手数料(成果報酬)を支払う仕組みです。
- 関連記事:アフィリエイト販売(紹介販売)する方法
5. 予約管理・個別対応(日々の運用の用語)
販売開始後、お客様への個別案内やイレギュラー対応時に使用する機能用語です。
- カスタマイズ予約
- 通常の販売枠(在庫)を消費せず、特別料金や開始時間の調整などを行った限定の予約を作成・管理できるツールです。イレギュラーな個別対応もスムーズに行えます。
- 関連記事:カスタマイズ予約を有効にする方法
- 支払いリンク
- お客様へ個別に送信し、オンライン上でクレジットカード決済を行ってもらうための専用ページ(URL)を発行する機能です。電話やメールで受けた直接予約の事前決済をはじめ、予約内容変更に伴う追加料金の請求などに活用できます。
- 関連記事:支払いリンク機能の設定と運用方法